衆議院選挙を前に選挙への関心を高めてもらおうと、香川県高松市の高校で模擬選挙が行われました。

模擬選挙は香川県と高松市の選管が行ったもので、高松第一高校の2年生約260人が参加しました。労働環境の改善と子育て支援を訴える2人が立候補したという想定で、実際の選挙で使われるのと同じ投票用紙や投票箱を使って一連の手順を体験しました。

(生徒)
「緊張しました。なかなか投票する機会がないので」
「労働時間とかが改善されていけば、家族で過ごす時間も増えてそれがいいかなと思って投票しました」
「投票しないことがないようにする有権者になりたいなと」

香川県選管ではこうした活動を通じて、課題となっている若者の投票率の低さを改善していきたいとしています。