がんの早期発見やがん患者の支援に役立ててもらおうと、北日本銀行の利用者で作る団体が2日、岩手県対がん協会に寄付金を贈りました。

寄付金を贈ったのは北日本銀行のがん保険付き定期預金の契約者で作る団体「きたぎん友の会」です。
これはがん検診の普及などに役立ててもらおうと1977年から行っているもので、2024年で47回目です。

贈呈式では、北日本銀行の下村弘常務から県対がん協会の村上晶彦専務理事に、定期預金の事務手数料の一部である20万円の目録が手渡されました。

(北日本銀行 下村弘常務)
「有意義な形で寄付活動をさせていただけているので、会員さんがいる限り続けていきたいと思っております」

県対がん協会の村上専務理事は「受診の普及や啓発活動に役立てたい」と感謝していました。