能登豪雨と関係あるとは断定できない…

そしてきょう(2日)、この景色が、突如現れた大量の流木で一変。地元住民によりますとこれまでも台風のあとには流木が漂着することはありましたがこれほど大量の流木とゴミが流れ着くことは珍しいということです。

市民「これどこから来たんでしょうかね。奥能登の方から流れ着いたんでしょうかね…」

漂着物は能登豪雨後の9月24日から30日にかけて漂着したとみられていて、地元住民からは景観の悪化を心配する声が聞かれました。

県高岡土木センターは「自然現象のため、能登豪雨と因果関係があるとは断定できない」としています。

しかし、漂着物の中には、石川県輪島市や穴水町などと書かれたものもあったことから能登豪雨が影響した可能性もあるとみています。

雨晴海岸を訪れた観光客は…。

大阪からの観光客「岩と立山連峰が見れるということで来たんですけど、これ、やっぱり能登の豪雨の災害の余波がここに来ているのかなという感じでちょっと悲しいですね」

大阪からの観光客「きれないところなのに流木が…、ちょっと心を痛めている」

福島からの観光客「来てみると流木とか色々なものが流れて、こないだの雨の影響があったのかもしれないですけど、もっときれいになればいいかなと思っています」

富山県は今後、重機を使って流木を撤去することにしています。