青森県弘前市の工場で製造する国産の「王林」を使ったスパークリングワインの全国発売を前に、大手ビールメーカーの関係者が宮下知事に商品をPRしました。

県庁の宮下知事を訪ねたのは「アサヒビール」と「ニッカウヰスキー」の関係者で、まもなく全国発売される「ニッカ弘前 生シードル 王林」をPRしました。
商品はニッカウヰスキーの創業90周年を記念し、弘前市にある工場で熱を加えない「生シードル」として製造したということで、宮下知事も、特徴であるリンゴ本来の香りを確認しました。

青森県 宮下宗一郎 知事
「非常に香りが印象的で本当に王林そのもの」
ニッカのシードルシリーズは、リンゴの加工技術を生かし1985年から製造するロングセラー商品ですが、希少性の高い「王林」を使うのは今回が初めてです。

ニッカウヰスキー弘前工場 瀧瀬 生(たきせ・いきる)工場長
「王林という『甘さ』そして『上品なさわやかな香り』こういうなものをもったリンゴを、そのまま味わっていただける一品に仕上がったのではないかと思っております」

「ニッカ弘前 生シードル 王林」は10月8日~2025年1月初めごろまで期間限定で販売されます。