猛暑が続き、台風にも襲われた2022年の夏。新型コロナが猛威を振う中、3年ぶりに行動制限がなかったこの夏を振り返ると、ウィズコロナへの第一歩をようやく踏み出せた経済の姿が見えてきました。
静岡市葵区に2022年オープンしたかき氷の専門店。南アルプス・八ヶ岳の天然氷を使用し、旬のフルーツを生のままソースにしたかき氷は柔らかく、濃厚な味が特徴です。この夏の異常な暑さは店の追い風になりました。
<「天然氷のかき氷風月花」店主 秋山暢久さん>
「6月後半の早めの梅雨明けからいきなりお客さんが増え始めまして、7月8月と本当に気温が高かったこともあって非常にお客さんの入りは良かったと思います」
気象庁が速報値として、いったん梅雨明けを発表した6月27日以降、静岡県内では一気に気温が上昇し35℃を超える猛暑日が続きました。
しかし、安定した天気は長続きせず、8月には台風が上陸。県内は度々、大雨に見舞われました。それでも、かき氷店の客足は途絶えなかったといいます。
<「天然氷のかき氷風月花」店主 秋山暢久さん>
「比較的雨の日でも非常に気温が高いということもありまして、当社一年目ということもありましたので、非常にお客さんの入りはよかったと思います」
この夏は、飲食店の客足も好調でした。牛ホルモンが売りの焼肉店では懸念していた新型コロナの悪影響は、それほどみられなかったと話します。
<「ホルモン焼やまだ」鈴木義隆店長>
「コロナ前と比べて今年の売り上げは格段に上がってると思います。あまりコロナの影響は、僕のお店ではないですね。これははっきり言っちゃいます」
8月24日に7969人を記録した静岡県内の新型コロナ感染者。感染者数は激増した一方で3年ぶりに行動制限がなく、仕事帰りに寄るサラリーマン客が増えました。売り上げは、3年前に比べて15%上がったということです。
さらに客単価も200円ほどアップ。店長は、コロナ禍にお金を使わず我慢していた分、今年は外食に出掛け贅沢をする人が多かったのではないかと考えています。
ウィズコロナへの第一歩を踏み出した感のある2022年の夏。経済の正常化へ向けて消費をどう増やしていくのか、これからが正念場です。
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