9月末から、明け方の東の空に「紫金山(ツチンシャン)・アトラス彗星」という彗星が見えています。彗星とは、太陽系の天体の仲間で、直径数キロほどの氷やチリでできた「核」から、チリやプラズマでできた「尾」が伸びるのが特徴です。紫金山・アトラス彗星は、肉眼では条件の良い空で見えるかどうかといった明るさですが、望遠鏡などを使って撮影した写真が宮城県内の天文ファンから寄せられていますのでご紹介します。いずれの写真も右上に向かって伸びるはっきりとした尾がとらえられています。


私も10月1日、2日と2日連続で一眼レフカメラを用いて撮影することができました。