開催まで2ヶ月となった「SENDAI光のページェント」についてです。実行委員会では、資金難からクラウドファンディングを行い達成金額によって点灯区間を決めるとしていましたが、第一目標を達成できず、例年より短い区間での開催となります。

仙台の冬の風物詩SENDAI光のページェント。実行委員会は物価や人件費の高騰による資金不足を受け30日までの1ヶ月間、クラウドファンディングを募りました。達成金額により点灯区間を決める予定で、第一目標を1500万円としていましたが支援総額は、およそ220万円で達成できませんでした。

この結果、今年の点灯区間は、仙台市民会館から国分町通までとなりコロナ禍前に比べ3分の2の規模で開催されることになります。

実行委員会は「残念のひと言。初めての試みでどこまで周知できたか課題が残った」とコメントしています。集まった支援金は警備や電球の取り付け工事費に使うということです。

光のページェントは12月6日から開催予定で、実行委員会は来週、概要などを説明するとしています。