8月の台風10号に伴う突風で被害を受けた人から困りごとを聞く「特別行政相談所」が宮崎市で開かれました。

「特別行政相談所」は、総務省の行政相談センターが開いたものです。

1日は、8月の台風で住宅に被害を受けた人などが会場を訪れ、罹災証明の手続きや住宅再建の融資制度について尋ねていました。

(相談した人)
「安心した。『どっちに転ぶか分からないけど、相談することはいいですよね、行ってみてください』と言うから、今からすぐ、赤江支所に行ってきます。くよくよしていられない」
「罹災したのでここに相談に来た。申請の仕方とか『これは大丈夫かも分からない』とか、そういうところも詳しく教えていただいた」

(宮崎行政監視行政相談センター 真鍋政信所長)
「『手続きをどこですればいいのか分からないので教えてほしい』とか、罹災証明に関する相談が多く寄せられた」

行政相談センターを含む関係機関では、今月31日に地震や台風などについての相談を受け付ける催しを宮崎市の宮交シティで開催することにしています。