宮城県内の多くの企業で1日、来年春に入社予定の大学生などを対象とした内定式が行われました。出席した大学生らが半年後の入社に向けて気持ちを新たにしていました。
仙台市では、七十七銀行の内定式も行われ、来年4月に入行する予定の78人が出席しました。式では、小林寛専務が「常にチャレンジする心を持ち続けてほしい」「残り半年は学生時代にしか出来ないことをしてほしい」と激励しました。

これに応え、内定者の代表が決意を述べました。
内定者代表 松橋杏里さん:
「経営計画である“Vision2030”の主役となれるよう、社会人に向けての自覚や責任も身につけてまいりたいと思います」

その後、内定者1人ひとりが内定通知書を受け取りました。
来春入行予定 秋元良太さん:
「内定式を迎えて社会人に一歩近づいた身の引き締まる思い。東北の地域の経済の活性化を目指していきたい」

来春入行予定 松橋杏里さん:
「法人向けの融資業務をしたい。主に中小企業の支援をしてみたいという気持ちがあるので挑戦したい」

七十七銀行には来年春にあわせて84人が入行する予定で、内定者は、残りの半年間で資格取得に向けた勉強にも励みます。