宮城県内各地で活躍する「地域おこし協力隊」がつくった農産物や工芸品を販売するイベントが1日から県庁で始まりました。
会場には20のブースが並び、地域おこし協力隊が生産に携わった農産物や工芸品など自慢の品を展示販売しました。栗原市で活動する田代知巳さんは、仙台から移住し市内に伝わる正藍染のPRに携わっています。1日は、ストールや手ぬぐいを販売していました。
栗原市地域おこし協力隊 田代知巳さん:
「地域に昔からあるものを、地域の方は高齢化が進んでいるので、外から来た者が手伝うことでさらに継続して盛り上がっていけばいい」

みやぎ地域おこし協力隊フェス実行委員会 桜井志朗代表:
「協力隊の活動を知ってほしいというのもあるが、それぞれの町、自分の住む町に魅力があると改めて認識してほしい」

地域おこし協力隊は、自治体の委嘱を受け様々な地域おこしに関わっていて県内では現在27の市と町で191人が活動しています。会場には、各自治体のご当地キャラクターも登場し人気を集めていました。この催しは、県庁1階ロビーで、2日も開かれます。