子どもたちを交通事故の危険から守ろうと、宮崎県内各地の通学路で警察による街頭指導が行われました。

これは、秋の全国交通安全運動にあわせて、30日朝、全国一斉に行われたものです。

県内でも交通量の多い通学路を中心に行われ、このうち、宮崎市の大淀小学校の通学路では、17人の警察官が路上に立ち、指導にあたりました。

こちらの道路では、午前7時半から8時まで、許可をもらった車両以外は通行が禁止されていますが、規制を守らない車が多いため、警察官たちが通行禁止をドライバーに周知しました。

(宮崎南警察署 中村英和交通課長)
「道路は日々変化している。標識はもちろん、車の流れ、時には交通事故が起きていて、渋滞等も発生していることがあるので、運転される皆様には、しっかりと標識と交通の流れ、そういったのを見ていただいて、安全運転に努めていただきたいと思う」

秋の全国交通安全運動は、歩行者の安全確保などを重点項目に30日までとなっています。