熊本市はバス停のベンチを増やすため、ベンチに広告を募集する方針を明らかにしました。

熊本市は、バス停での待ち合い環境を改善するため、2026年度末までにバス停のベンチを現在の約14倍の600か所に増やす方針です(2024年6月末時点:43か所)。

市はその財源としてベンチに広告を付け、広告一つあたり月額約2000円を徴収する方針を示しました。

ベンチの製造費は1基あたり30万円ほどで、市では製造費の一部に広告料を充てる考えです。

現在はベンチに広告を付けられないため、市は12月に規則を改正して来年(2025年)2月にも施行し、入札を経て来年度から設置する予定で、事業者だけでなく個人でも広告を出せるということです。