立憲民主党の野田佳彦代表と国民民主党の玉木雄一郎代表が29日、相次いで岩手入りし、有権者に党への支持を呼びかけました。

立憲民主党の野田代表は来月行われる参院岩手選挙区補欠選挙の党の公認候補を応援するため、代表就任後初めて岩手入りしました。29日は支持者を前に講演し、衆院の解散総選挙が来月にも行われるとの見方を示した上で、次のように述べました。

(立憲民主党 野田佳彦 代表)
「次の解散を名付けるならば裏金解散だと思う」「絶対に許してはいけない」

野田代表は政権交代の実現に向けて、党への支持を呼びかけました。

また国民民主党の玉木代表は、党の支持拡大を図るため東北地方を巡るキャラバンの一環として岩手を訪れました。盛岡駅前でマイクを握り「給料の手取り額を増やし皆さんの暮らしを良くする」と話し、道行く人に支援を呼びかけました。