青森県内10の市の祭りや食、物産を集めた「あおもり10市大祭典」が黒石市で開幕し、祭りの山車の展示や各地のグルメを楽しむ人でにぎわっています。

「あおもり10市大祭典」は東日本大震災からの復興と県内の観光振興を目的に2013年に始まり、県内の各市が持ち回りで開催し、途中、新型コロナによる2年の中止を経て今回の黒石市が10回目、最後の開催となります。会場の御幸公園にはねぷたやねぶた、八戸三社大祭など祭りを彩る山車が勢ぞろいし、多くの人が訪れています。

※弘前市からの参加者
「初めてこの祭りに来た見たことないまちのもいっぱいあって勇壮ですすてき」●

※地元・黒石市からの参加者
「Q.どの山車がお気に入りですか?」
「やっぱり三社大祭です。大きいですから」

また、各市の食や物産を集めたブースも賑わいを見せています。大祭典のメインとなる「お祭りパレード」は今月28日午後6時から、今月29日は午後2時から行われます。