10月から、赤い羽根共同募金運動が始まります。
27日は、募金活動をPRする絵画で優秀作品に選ばれた5人に表彰状が贈られました。

県共同募金会は、10月1日から始まる赤い羽根共同募金活動のチラシなどに使う絵画を、毎年、募集していて、今年は、園児から一般まであわせて869点の応募がありました。

27日は宮崎市で表彰式が行われ、最優秀作に選ばれた宮崎市の住吉中学校3年の遠竹美優さんら5人に表彰状が手渡されました。

遠竹さんの作品は、募金箱に入れる10円から赤い羽根が広がる様子を表現していて、チラシだけではなく、プリペイドカードなどのデザインにも使用されることになっています。

(最優秀作 住吉中学校・遠竹美優さん)
「たくさんのいろんな立場の人がそれぞれいろんな環境の中にいると思うのですが、少しでも暮らしやすい社会になっていければいいなという思いで描きました。私の作品を見て、もっと募金をしたいと思ってもらえたらうれしいです」

宮崎市の宮日会館では、27日から10月3日まで、今年の入選作品40点とこれまでの広報ポスターが展示されています。