青森県鶴田町の観光ぶどう園が、28日からオープンするのを前に、地元の保育園児たちがブドウのもぎ取り体験をしました。

たわわに実ったスチューベン。
鶴田町が『生産量』と『作付面積』で日本一を誇る“秋の味覚”が収穫シーズンを迎えています。

27日は、地元の「つるのこ保育園」の園児13人が町内の成田農園を訪れ、スチューベンのもぎ取り体験をしました。

園児たちは収穫を終えると、さっそく自分で取った秋の味覚をおいしそうにほおばっていました。

園児は
「おいしい。甘酸っぱい」
「楽しかったです。はさみでとりました」

Q.スチューベンのどんなところが好きですか?
「おいしいところです!」

このあと、子どもたちは取り立てをそのまま絞った新鮮な“100%ジュース”を飲んでスチューベンを堪能していました。

園児は
「おいしい!」
「レモンの味がする」
「ぶどうだけどなんかちょっと甘酸っぱい」

Q.みんな何杯飲める?
「3杯くらい」
「5杯!」

2024年のスチューベンは、天候に恵まれ上々の出来だということです。

成田農園 成田義弘 園主
「(ことしの出来は)去年よりも格段にいいと思っています。自分で食べる分を自分でもぎ取りして食べてもらえれば」

鶴田町では、成田農園を含む町内5か所の農園で9月28日~10月14日までブドウ狩りを楽しむことができます。