総裁選の情勢は現在、どのようになっているのでしょうか?
今もギリギリまで、議員票の獲得に向けた水面下の動きが続いていて、いまは石破氏、高市氏、小泉氏の3人が一歩リードしていて、三つ巴の戦いとなっています。
総裁選は国会議員票368票、党員・党友による地方票368票の合わせて736票で争われ、過半数を取った候補が新しい総裁に選ばれますが、JNNの取材では、議員票は小泉氏が60票前後でトップ、それに小林氏、林氏、茂木氏が続き、石破氏、高市氏は35票前後となっています。
一方、党員・党友票は午前11時20分現在で、石破氏が6万6000票、高市氏が5万6000票、小泉氏が3万5000票となっていて、石破氏がリードしています。
こうした中、旧岸田派の複数の議員によると、「1回目の投票で党員票が1位になった候補に決選投票では票を入れるように」と岸田総理から指示があったということです。
各陣営は投票が始まるギリギリまで議員票の獲得に動いていて、あるベテラン議員は「引きはがしにあい、推薦人20人を割る候補が出てくるかもしれない」とも話しています。
まだおよそ40人の議員が投票行動を明らかにしていないこともあって、党内からは「こんなに結果が分からない総裁選は初めてだ」との声も上がっています。
新しい総裁は午後3時半ごろに選出される見通しで、午後6時から就任の記者会見が開かれる予定です。
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