福島県内のものづくり企業の魅力を知ってもらおうと、26日、高校生を対象にした企業ガイダンスが行われました。
製造業の企業ガイダンスが行われたのは、県立石川高校です。進路選択に役立てようと、1年生24人が参加しました。
県が主催したこの事業は『感働!ふくしま』プロジェクトの一環で、普段製造業に接する機会の少ない普通科などの高校生に、ものづくりの魅力を知ってもらおうと開かれました。参加した企業の担当者は、製造している商品の特徴を紹介したり、休暇制度など福利厚生が充実していることなどをアピールしたりしていました。
また、ものづくりの楽しさを知ってもらおうと、実際に製品の一部を触る体験も行われ、高校生たちは興味深そうに体験していました。
和田装備 総務グループ・佐川香織さん「すごくいいリアクションをしてくださって私たちもうれしかったし、少しでも地元の企業に興味を持っていただけたらうれしい」
ガイダンスに参加した1年生「とてもやりがいのある企業だと思って印象に残りました。3年生になったら就職活動にいかしていきたいと思う」
県では、企業ガイダンスのほかに、高校生を対象にしたものづくり企業の見学会や技術体験なども開いています。














