共産党県委員会は、次の衆院選で宮崎3区の党公認候補に、都城市出身で元高校教諭の新村初代氏を擁立すると発表しました。

共産党県委員会が宮崎3区の候補に擁立したのは、元高校教諭の新村初代氏です。

新村氏は都城市出身の77歳で、家庭科の教諭として県内各地の高校などで勤務。

2007年に退職し、現在は党南部地区常任委員のほか、新日本婦人の会県本部の副会長を務めています。

新村氏が選挙戦に臨むのは初めてで、ジェンダー平等や憲法9条をいかした平和外交などを訴えています。

(共産党新人 新村初代氏)
「声をあげれば政治は変えられるということを皆さんに訴えていって、誰もが希望を持って輝いて生きられる、そういう社会の実現を目指して頑張っていきたいと思っています」

衆院選宮崎3区には、自民党現職の古川禎久氏が立候補を予定しています。