御嶽山噴火から10年が経ち、その記憶や教訓の継承が課題となっています。
木曽町の職員で火山マイスターとしても活動する男性は「火山の怖さとともにふるさとを形作った山の魅力も伝えていきたい」と活動しています。
木曽町三岳支所の職員野田智彦(のだ・ともひこ)さん。
クマなど鳥獣対策などの担当を担っています。
10年前の9月27日。あの日も御嶽山の麓に広がる開田高原でイノシシのおりにかかったクマの駆除に当たっていました。
大人4人がかりでも動かないほどの大きなクマでした。
野田智彦さん:
「野生動物は人には感じられない何かの変化を感じて行動することがあるんじゃないかっていうふうに聞いたことがあったので、これだけ大きな個体が、こういう人里に出てくるっていうのは何か天変地異でも起こるんじゃないかっていうふうに…」
そのおよそ1時間後、御嶽山が噴火しました。
木曽町の山岳部に所属していた野田さんは「しっかりと向き合いたい」と遺族や行方不明者の家族の対応にあたりました。
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