NHKのラジオ国際放送で、尖閣諸島は「中国の領土」などと発言した中国人の元外部スタッフが中国メディアのインタビューに応じ、“自分の主張が聞き入れられなかったためだ”などと主張しました。
中国メディア「北京日報」は23日、元外部スタッフのインタビューを報じました。このなかで、元外部スタッフは、NHKが靖国神社で落書きが見つかったニュースを伝える際に、「軍国主義に死を」という文言に触れるべきだと主張したが聞き入れられなかったことから、放送での発言に踏み切ったと主張しました。
また、元外部スタッフは「根本的な原因は日本政府と報道機関が侵略の歴史を否定し、軍国主義を美化していることだ。私の“事件”も、それに対する抗議の延長線上にあるものだ」などと持論を展開しました。
NHKの調査報告書では、元外部スタッフが靖国神社の落書きがあったニュースを読むことに抵抗感を示すなど“事前の兆候”があったとしています。
中国メディアによりますと、元外部スタッフは先月、中国に帰国していて、SNS上では「英雄が帰ってきた」など称賛するコメントも書き込まれています。
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