ことし2月にJRの線路から5人の男が銅製のケーブルを盗んだとされる事件で、25日、4人の裁判が山口地裁が行われました。

事件の主導者を巡って、検察側と弁護側が争う形となっています。



ことし2月、JR山陽本線や宇部線などのレールに取り付けられた銅製のケーブル「レールボンド」が盗まれた事件では、これまでに5人の男が窃盗の罪で逮捕・起訴されました。

このうち、宇部市の自動車販売業の男の公判で、検察が「共犯者は、男が持ちかけた」としたのに対し、男は「レールボンドの仕組みや人けの少ない場所は教えたが持ちかけたのは、別の男で自分は主犯ではない」と主張しました。

事件の主導者を巡り、検察側と弁護側が争う形となっています。

また、共犯の男2人の裁判も行われました。

検察側は「前代未聞の犯行で極めて悪質」「売却役や切断役など、果たした役割は重要」などとして、それぞれ懲役4年、懲役4年6か月を求刑しました。

また、別の共犯の男には、懲役3年執行猶予4年の有罪判決が言い渡されました。