2024年の全国高校女子硬式野球選手権で準優勝した花巻東女子硬式野球部が岩手県庁を訪れ、達増拓也岩手県知事に大会結果を報告しました。

25日は、3年生で元キャプテンの佐々木秋羽選手や指導者などあわせて9人が県庁を訪れました。
花巻東は8月、阪神甲子園球場で行われた全国高校女子硬式野球選手権の決勝で兵庫県の神戸弘陵と対戦し、3対0で敗れたものの強豪がひしめく全国の舞台で準優勝に輝きました。

(佐々木秋羽選手インタ)
「今回甲子園で得た経験や、いままでの3年間仲間と過ごしてきたことを糧にこれからも頑張っていこうと思います」
準優勝の報告を受けた達増知事は、「県民に希望と感動を与えてくれた」と活躍をたたえました。

3年生の中には引退した選手もいますが、一部の選手は現在も1、2年生と練習を続けていて、来月11日に愛媛県松山市で始まる全国の高校や大学クラブチームなどが出場する「全日本選手権大会」で日本一を目指します。