熊本県は、8月下旬発生した台風10号による被害の復旧対策費として、約5億3000万円の補正予算案を県議会に追加提案しました。
県内では台風10号の影響で、544箇所で道路への倒木や土砂が道路に流入するなどの被害が発生し、河川5箇所でも倒木や土砂などが砂防施設に堆積しました。

9月25日に追加提案された補正予算案では、これらの撤去費として約5億2800万円が計上されました。
9月議会には、これまでに48億5500万円の補正予算案が提出されていて、今回の追加提案分を合わせて53億8300万円になります。














