JR貨物のデータ改ざん問題で、緊急点検を行った広島電鉄は24日、車輪と車軸を組み立てる作業で、一部の車両が社内で定める圧力の規定値から外れていたことを明らかにしました。
JR貨物のデータ改ざん問題を受け、全国の鉄道事業者では、問題のあった車輪と車軸を組み合わせた輪軸の緊急点検を運輸局の指示で実施しています。
広島電鉄によりますと、圧力を使って、車輪に車軸を押し込む作業で、圧力の数値が、社内の規定値を外れていたものが、240本のうち37本あったことがわかりました。
この輪軸を使っていた11編成のうち規定値未満の車両は、車輪をはめかえるまで、念のため使用を中止します。
規定値を外れていた作業はいずれも2018年以前で、2019年以降は、規定値を守って作業をしているということです。
広島電鉄は「これまで輪軸の不具合はなく、データの改ざんもない」としたうえで、「本事案を厳粛に受け止め、安全を第一に再発防止に取組んでまいります」としています。














