帰国後は立場が一変。様々なメディアの露出が増え、競技に対する注目度も高まりました。江村はこうした流れを加速させたいと話します。

江村:
「パリオリンピックを経験したので、フェンシングを広め、その価値も広めていくのも自分の役割の一つだと感じました。これからは今まで以上に積極的に競技の普及活動に取り組んでいきたいです」

地元への感謝を胸に、江村はロサンゼルスオリンピックでの金メダル獲得を誓います。

江村:
「大分では、合宿で何回もお世話になっていますし、世界で活躍できていないときから本当に応援してもらい、感謝しています。これからロスオリンピックに向けて頑張っていきたいと思っているので、引き続き注目して応援してもらえるとうれしいです」