中国・深セン市で日本人学校の児童が襲われ死亡した事件から1週間。中国に住む日本人の中には、子どもにランドセルを背負わせないなど自衛策を余儀なくされる人も。事件そのものだけでなく、中国のSNSにはびこる“デマ”も不安の要因となっているようです。

「ターゲットになってしまう可能性がある」 “ランドセル隠し”で自衛策

北京に住む日本人の男性。子どもは日本人学校に通っています。

日本人学校の保護者
「(子どもに)外で日本語は大きい声で話さないようにしてねって話をしているし、私もなるべく中国語で会話するようにしている」

深センで、日本人学校の男子児童が登校中に男に刺されて死亡した事件から1週間。北京は約2000キロ離れていますが、他人事ではないと話します。

日本人学校の保護者
ランドセルは背負わせないようにしてます」

――どうして?
「ランドセルは日本の小学生の象徴でもあるかもしれないので、ターゲットになってしまう可能性があるので」

中国で最も多い、約3万7000人の日本人が暮らす上海でも…

日本人学校の保護者
「子どもが大きいので一人で行動させることがよくありました。事件があってから大きい子どもだけど、付き添う形にして。改めて、私たちは外国人であって、外国に住んでいるということを認識した」