パリオリンピック™の総合馬術団体で銅メダルを獲得し、24日に県のスポーツ特別栄誉賞を贈られた大岩義明(おおいわ・よしあき)選手。
授賞式のあと話を聞きました。


大岩義明選手は県庁で行われた授賞式のあと、SBCを訪れました。

パリオリンピックの総合馬術団体。

諏訪市の光学機器メーカーnittoh(ニットー)に所属する48歳の大岩選手は北京から5大会連続の出場です。

大岩選手は目立ったミスもなく障害を越え、銅メダルを獲得!

日本の馬術界に92年ぶりのメダルをもたらしました。

大岩選手:
「いまだにちょっと信じられないですね。これを目標にしてきたので、色々な人に会ったら実感がわくと思います」
「大騒ぎしてもらっているんじゃないでしょうか」

宮入キャスター:
「馬術競技92年ぶりのメダル獲得の率直な思いは?」
大岩選手:
「ホッとしています。(日本)馬術界の悲願だったので。メダルをとるということが不可能ではないということが、今回若い子たちにも見せられたのではないかと思います」

宮入キャスター:
「信州の皆さんも長く待っていたところあるかと思いますが」
大岩選手:
「本当に応援していただいてうれしいですね。一番最初に馬を乗り始めたのが長野県ですから、その頃からずっと長野県に来させてもらっていますので」

宮入キャスター:
「喜びの声は大岩さんにも届いていますか」
大岩選手:
「今回は予想していなかった方がたくさんいたと思うので、その分反響が強かったのかなと。いろんな方に祝福のメッセージをいただいてとてもありがたく思います」
「第2のふるさとのような長野県ですので、本当に応援していただいてここまで来れたなと思います」

宮入キャスター:
「人馬一体という言葉がありますが、馬術の難しさ、おもしろさは?」
大岩選手:
「動物と一緒に競技をする唯一のスポーツですので、自分のコンディションももちろんあるんですけど、馬のコンディションの方がもっと重要になってきますので、ケアだったりとか、馬との心を通じ合わせるような日頃からの接し方だったりとかもすごく大事で」