使用済み核燃料の中間貯蔵施設の立地可能性調査が進む山口県上関町で21日、原発計画に反対する住民団体の新たな代表が決まりました。

「上関原発を建てさせない祝島島民の会」の総会には、およそ40人が参加しました。
上関町での原発建設計画は、2011年の福島第一原発の事故をきっかけに、工事が中断されています。
中国電力は、使用済み核燃料の中間貯蔵施設の建設を町に提案し、現在は活断層の有無などを調べるボーリング調査を進めています。
総会では、会の代表だった清水敏保さんが亡くなったことを受けて、新たな代表に木村力さんが就任することが決まりました。
上関原発を建てさせない祝島島民の会 木村力 代表
「やれることを一生懸命やるということが大切かと思っております」
会では、原発計画や中間貯蔵施設建設について引き続き反対を訴えるということです。
注目の記事
【青森県東方沖地震】3メートルの津波って危険なの?津波は海面全体が持ち上がり襲ってくる…「波」と「津波」の違いと、津波が恐ろしい”その理由”

【青森県東方沖で地震】知っておきたい4段階の『長周期地震動』遠くまで伝わるゆっくりとした揺れ

災害用の備蓄品「何日分必要か」実例を紹介 4人家族「飲み水だけで84リットル」他に何が必要か

災害時の家族の「安否確認」どうする?伝言ダイヤル「171」 使い方を解説 地震発生時の“通信障害”に備えよう

北海道・三陸沖後発地震注意情報の発表基準となる「モーメントマグニチュード」って何? 通常のマグニチュードとの違いは?

定置網にクジラ“2頭”迷い込む…体長10m、漁師は「2頭が入ったことは無い、たまげた!」 翌朝には姿見えず海に帰ったか【高知・土佐清水】









