気仙沼市の神社で子どもの健やかな成長を願う伝統行事「お山がけ」が22日、行われ雨の中、子どもたちが急な山道を登りました。
気仙沼市の羽田神社で行われた「お山がけ」には市内に住む男の子11人が参加しました。子どもたちは雨の中、標高460メートルおよそ2・1キロの急な山道を登りました。

「お山がけ」は子どもの健やかな成長を願う伝統行事で数え年で7歳の男の子が参加し親への甘えを断つため祖父かおじが付き添います。
参加した子ども「坂を登った時は途中で足が疲れたが頑張って登れた。」
付き添いのおじ「甥の体力が凄くて成長に凄く驚いた」

「お山がけ」は江戸時代から、およそ400年続き国の重要無形民俗文化財にも指定されています。