イスラエル軍はレバノンの首都ベイルート郊外を空爆し、イスラム教シーア派組織ヒズボラの幹部を殺害しました。ヒズボラの通信機器の一斉爆発以降、イスラエルとヒズボラの双方が攻撃を強めています。
イスラエル軍は20日、ベイルート郊外を空爆し、ヒズボラの精鋭部隊の司令官イブラヒム・アキル氏を殺害したと発表しました。
複数の中東メディアによりますと、空爆があったのはベイルート南部のヒズボラの影響力が強い地域で、アキル氏は当時、精鋭部隊のメンバーとの会合に臨んでいたということです。
レバノンの保健当局は、この空爆で12人が死亡、66人がけがをしたとしています。
一方、ヒズボラは、これに先立ち、イスラエル北部に向け140発のロケット弾を発射しました。
ヒズボラの通信機器の一斉爆発を受け、ヒズボラのトップがイスラエルの「宣戦布告だ」として報復を宣言する中、双方の攻撃は激化していて、状況は緊迫の度合いを増しています。
注目の記事
愛するちいちゃんは見知らぬ男性に突然命を奪われた SNSで知り合った男に娘を殺された父親の22年間の苦悩と命の教え【前編】

【Snow Man】がもたらす地方への恩恵 大型イベントで浮き彫りになる地域課題も…専門家が指摘する「ホテル増設が進まない」3つの理由

気づけば家の中に…お邪魔虫「カメムシ」正体と対策は?

2024年の夏は1年の3分の1を超える長さに~日本の「二季」化を裏付ける三重大の研究~【調査情報デジタル】

「段ボール箱の中に女の子が…」刑事のもとに飛び込んだ一本の無線 広島市小1女子児童殺害事件から20年 当時の捜査員が語る“事件を教訓に芽生えた思い”

パンや味噌汁でもアルコール検知?飲酒してなくても摘発されるのか 警察に聞いてみた









