イスラエル軍はレバノンの首都ベイルート郊外を空爆し、イスラム教シーア派組織ヒズボラの幹部を殺害しました。ヒズボラの通信機器の一斉爆発以降、イスラエルとヒズボラの双方が攻撃を強めています。
イスラエル軍は20日、ベイルート郊外を空爆し、ヒズボラの精鋭部隊の司令官イブラヒム・アキル氏を殺害したと発表しました。
複数の中東メディアによりますと、空爆があったのはベイルート南部のヒズボラの影響力が強い地域で、アキル氏は当時、精鋭部隊のメンバーとの会合に臨んでいたということです。
レバノンの保健当局は、この空爆で12人が死亡、66人がけがをしたとしています。
一方、ヒズボラは、これに先立ち、イスラエル北部に向け140発のロケット弾を発射しました。
ヒズボラの通信機器の一斉爆発を受け、ヒズボラのトップがイスラエルの「宣戦布告だ」として報復を宣言する中、双方の攻撃は激化していて、状況は緊迫の度合いを増しています。
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