福島県平田村の指定金融機関JA夢みなみが扱った公金およそ11万円の所在がわからなくなっていることが、明らかになりました。

平田村などによりますと、先月29日、指定金融機関のJA夢みなみ平田支店に納入されていた公金11万円あまりの所在がわからなくなっているということです。

今月12日に、村が納入者に対し、公金を納付するよう催告したところ、納入者はすでにJAに納付したと申し出たため、問題が発覚しました。

役場にはJAの男性職員が常駐していて、この職員の机からこの領収書などが見つかりましたが、現金は所在不明のままだということです。JA夢みなみでは、このほかにも3件の公金の不適切な処理があり、男性職員に聞き取りをして、詳しい状況を調べています。