都心の新築マンションの高騰が続いています。8月の平均価格は東京23区で1億3948万円でした。一方、人手不足などを背景に、販売数は過去最少となりました。
民間の調査会社・不動産経済研究所によりますと、8月の東京23区の新築マンションの平均価格は1億3948万円となり、去年の8月より62.2%上昇しました。8月としては過去最高です。
中央区の湾岸エリアや港区をはじめとした都心で供給された345戸のうち4割近くが1億円以上の高額物件となり、平均価格を大きく押し上げました。
一方、目立ったのが販売数の減少です。首都圏全体では728戸にとどまり、1973年の調査開始以来、過去最少となりました。好立地の土地の需要が高まり仕入れが難しくなっているほか、建設業界での人手不足を背景にした工期の遅れによって、販売数が落ち込みました。
調査会社は、「例年8月はお盆休みなどで販売数が少ないが、今年は減少が顕著だった。建築コストの高騰や人手不足で、今後も供給数が絞られる状況が続くとみられる」としています。
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