車のリサイクルを推し進める県自動車販売店リサイクルセンターが創立20周年を迎え、きのう、山形市で記念式典を開き、車の販売から処理までを行う責任を再確認しました。

県自動車販売店リサイクルセンターは県内全てのメーカーディーラーが出資して
2005年に立ち上げられた車のリサイクルを行う企業で、今年で創立20周年を迎えました。

きのう、山形市内では記念式典が開かれ、関係者の他、経済産業省や県の担当者なども訪れました。

県自動車販売店リサイクルセンター 遠藤榮次郎 社長「環境と車の新しい調和を目指し、今後なお一層の努力を重ね、引き続きまい進してまいりたい」

式典では、県内で車の不法投棄が問題になっていた2000年代はじめからこれまでの歩みを振り返り、県内すべてのメーカーディーラーが車の販売から適正な処理までを担っていく社会的責任があることが、再確認されました。

県自動車販売店リサイクルセンターでは年内に東根市で新たな工場が完成予定で、今後、さらにリサイクル率の向上を目指すということです。