品質は上々のようです。
達増拓也岩手県知事は岩手県オリジナル品種のリンゴの生産者を応援するため、岩手県北上市を訪れました。

達増知事は18日、岩手県オリジナル品種のリンゴ「紅いわて」が栽培されている北上市のリンゴ畑を訪れ、生産者と交流し、収穫も体験しました。
紅いわては歯応えがあり、果汁が多いのが特徴のリンゴです。
JA全農いわてによりますと、2023年の生産量は春先の霜や夏場の高温の影響で、2022年を下回るおよそ240トンでした。

2024年は霜の被害もなく順調に育っていて、2023年の1.7倍となる400トンを目標に、生産者が栽培に取り組んでいます。
達増知事は「収穫した1つ1つの貴重さを強く感じた。世界に通用する岩手のリンゴを今年もどんどん売りたい」と生産者を激励しました。

紅いわては等級別に分けられた後、9月20日に出荷されます。