最新のDX=デジタルトランスフォーメーションの導入が進む建設業界のことを子どもたちに知ってもらおうと、盛岡市の中学校で職業体験が行われました。

この職業体験は、将来の担い手となる世代にもっと建設業のことを知ってもらおうと、8年前から県が行っているものです。
18日は盛岡市の仙北中学校の2年生62人が、測量機械で跳び箱の高さを正確に測ったり、現在の測量では欠かせないドローンを操作したりしました。

さらに、建設現場で進むDX=デジタルトランスフォーメーションの現状も紹介されました。
生徒たちが体験したのは、現実世界と仮想現実を融合させた空間構築で建設機械の遠隔操作などに活用されるMR=複合現実の技術です。

生徒たちは建設の現場で導入が進む最先端の技術に触れることで、業界へのイメージを一新させていました。