幸福度トップの聖籠は、「住み続けたい街」ランキングでは5位。

このランキングの4位は、燕市。
去年の10位から大幅アップです。

3位は幸福度2位だった見附市で、安定した人気が伺えます。

そして2位は佐渡市。
去年も2位でしたので、特に世界遺産効果ではないようです。

そして1位は「弥彦村」でした。
こちらも、去年のランク外からいきなりのトップです。

【記者リポート】
「幸福度は11位とそれ程高くはないのですが、『誇りがあるで1位』『愛着があるで3位』…。やはり越後一宮の弥彦神社、1000年の歴史がある弥彦温泉など、こうした環境が『住み続けたい街ランキング』で1位となった理由なのかもしれません」

【大東建託 賃貸未来研究所フェロー 宗健さん】
「静かな場所なんですけど、比較的大きな街へのアクセスもいいと。かつ観光地としての賑わいもあるということが町への誇りとか、住み続けたいという気持ちにつながっていることが背景にあるようです」

【弥彦村住民】
「四季は感じやすいんじゃないですかね。桜とか紅葉とかきれいに咲くので、そこがいいんじゃないんですかね」

「小学校のお迎えバスが全部いきわたっていたり、村内で住む分には、子育てとかしやすいのかな」

「自然も豊かだし、みなさん人柄がいいですよ。去年、私の家の近くで奥さんが日本人なんですけど、オーストラリア出身の外国人の方も住まわれた。『ものすごくいいところだ』っていっていましたよ」

“幸福度”と“住み続けたい街”。
どちらの1位も、独自の政策としての子育て支援や観光、自然という面で、住民に評価されているのかもしれません。