JR赤湯駅の新しいシンボルにしようと、南陽市で、きょう「折り鶴」の製作イベントが行われました。
JR赤湯駅では、現在、待合スペースの改修工事が行われています。

きょう行われた折り鶴製作会は、改修工事を監修している市内のデザイン会社が企画したもので、南陽市などからおよそ30人が参加しました。

南陽市は古くから「鶴の恩返し」伝説があり、市では、民話「鶴の恩返し」の発祥の地とうたっています。
今回作られた折り鶴は、改修後の照明オブジェとして、使用されるということです。

参加した人は「Q.何個作った?(息子)3個!(母)子どもが大きくなったときにいいきっかけになるかなと思って参加しました。紙が固くてちょっと難しいです」

参加した人は「Q.自分が作ったのが飾られるけどどう?(妹)ドキドキする!(姉)赤湯駅はよく行くからその時に見られたら嬉しい」


シエルホームデザイン 堀江龍弘 社長「観光客の皆様にも足を止めていただいて、ふと見上げたときに、何で鶴の照明のオブジェクトがあるのというところで、またそこから会話が広がって、南陽市のことを深く知っていただいたり、地域の魅力に目を向けていただければと思います」

JR赤湯駅は、11月から新デザインでのオープンを予定しているということです。