狩猟文化やジビエをテーマにしたイベント「あおもりジビエマルシェ」が、15日に青森県弘前市で開かれました。

弘前市のヒロロで開かれた「あおもりジビエマルシェ」は、狩猟文化や野生の動物の肉を使ったジビエ料理に興味を持ってほしいと「ジビエベースあおもり」が今年初めて開催しました。会場ではクマの皮を使用したレザー商品などが販売されたほか、ハンターの魅力を体感できる射撃コーナーが設置されました。またジビエ料理の試食では、クマの肉を使ったソーセージとニホンジカをじっくりと煮込んだシチューが提供され、訪れた人たちはジビエ料理の奥深さを感じていました。

※訪れた人は
「シカってあまりおいしくないと思ってましたがけっこうおいしかったです」
「あまり触れる機会がないのでこういうのがあると関心も増えるかなと思います」

ジビエベースあおもりでは今後、イベントの規模を拡大するなどして狩猟文化やジビエの魅力を伝えていきたいとしています。