「台風13号(バビンカ)」は日本の南の海上で少しづつ発達しながら北上を続けている。気象庁の発表する最新の実況情報によりますと、13日午後6時現在、「台風13号」は、日本の南におり、北西方向に時速35kmの速さで進んでいるとみられている。今後、台風は14日夕方頃に「強い勢力」で奄美地方に最接近する見込みで、沖縄・奄美地方では「猛烈な風」が吹き、「大しけ」となるところがあるとみている。このため、気象庁は暴風に厳重な警戒と、高波に警戒するように呼び掛けています。

台風はその後、17日には中国「華北」で「熱帯低気圧」に変わる見込みですが、台風一過の18日頃からは沖縄・奄美・九州・中国・四国地方では“10年に1度レベル”の「高温」に注意も必要で、気象庁が「高温に関する早期天候情報」を発表しています。

13日午後0時半現在の「気象衛星ひまわり」の画像
13日午後0時半現在の「気象衛星ひまわり」の画像
13日午後6時半現在の「気象衛星ひまわり」の画像
13日午後0時半現在の「気象衛星ひまわり」の画像(トゥルーカラー)
13日午後5時半現在の「気象衛星ひまわり」の画像(トゥルーカラー)

気になる「台風13号」の今後の進路や勢力は一体どうなるのでしょうか?
また、18日頃からの沖縄・奄美・九州・中国・四国地方の気温はどれほど高くなると予想されているのでしょうか?

以下、気象庁が発表する「台風13号(バビンカ)」の最新の実況と予想の詳細となります。
(◎のマークのある予報が台風が最も発達している日時の予報となります。)