人気ロックバンドB’zのボーカル稲葉浩志さんのソロコンサートが故郷の岡山県津山市で開催されちょうど1か月。コンサートを記念して制作された看板が津山駅に移設されました。

先月、2日間にわたって開催された稲葉浩志さんの凱旋コンサートです。定員1000人の会場に対し、集まったファンは2日間でおよそ1万7千人。津山の町は熱狂に包まれました。

あれから、ちょうど1か月。コンサートを記念した看板が、会場前の広場から津山駅に移されました。さらに7年前、津山市で開催されたB’zのコンサートを記念する看板も今回、市役所から移設されました。

(津山おもてなしプロジェクト実行員会 芦田雅嗣実行委員長)
「今後は津山を訪れた時の見どころの一つになってくれたらなと」

観光に訪れていたB’zファンも、移設の瞬間に立ち会えたと大興奮の様子。

(福岡県から訪れたファン)
「何か感慨深いものが…」

津山市によりますと稲葉さんのソロコンサートによる経済効果は、1億3千万円に及ぶということです。