物価高…導入当初より2万円増

現行機種と同程度の性能にする場合、価格は1台あたり7万5000円となる見込みです。導入当初は、1台あたり5万3000円ほどでしたが、物価高や円安などにより価格が高騰し、2万円あまり高くなっているといいます。

教育現場でのパソコンやタブレット端末の整備をめぐっては、現在、公立の小中学校などには、国からの補助金などの財政支援があるものの、公立高校は対象外。全国各地で、更新時期に公費負担から保護者負担に切り替えるケースが増えています。

県教育委員会は、家庭の経済状況などに応じた支援を検討するとしています。