そばの産地、熊本県阿蘇市波野で、約700万本のソバの花が、可憐な白い花を咲かせています。

阿蘇市波野の広さ4ヘクタールほどの広大なソバ畑では、約700万本のソバの花が見ごろを迎えています。

地元の「波野そば生産組合」がソバの花を多くの人に楽しんでもらおうと、原野を整備して10年以上前から一般に開放しています。

この地域は標高 約800メートルにあるため、寒暖差によって風味豊かなソバができるということです。

花の見ごろは9月下旬ごろまでで、その後、徐々に茶色の実を付け、10月から新ソバの収穫が始まります。

地元の道の駅波野「神楽苑(かぐらえん)」では、11月ごろから波野産の新そばを味わうことができます。