JR西日本は12日、寝台特急「サンライズ出雲」について、10月中の一部の運転を取り止めると明らかにしました。
車両が損傷し、修繕に時間を要するためだということです。

JR西日本によりますと、8月29日、米子市にある後藤総合車両所の車庫内で、定期検査のため「サンライズ出雲」に使用する車両を移動させた際、隣接する線路に留置していた廃車予定の別の車両(旧やくもに使用していた381系車両)に接触。
車両の一部が損傷したということです。
この影響で車両の修繕に時間を要するため、JR西日本は、10月のサンライズ出雲について一部運休すると発表しました。
車両所内での移動のため客の乗車はなく、けがをした人などはいないということです。
運休となるのは以下の列車です。