2024年の「浜松まつり」で、暴力団関係者であることを隠して、露店を出す権利をだまし取った疑いで、指定暴力団六代目山口組二代目國領屋一家の総長らが逮捕された事件で9月12日、新たに共犯とみられる建設業の男が逮捕されました。
詐欺の疑いで逮捕されたのは、浜松市中央区の建設業の男(44)です。
警察によりますと、建設業の男はこれまでに逮捕されている指定暴力団六代目山口組二代目國領屋一家の総長の男(55)ら4人と共謀し、2024年5月に行われた浜松まつりで、暴力団関係者であることを隠して露店を出店する権利をだまし取った疑いがもたれています。建設業の男は、露天商の取りまとめ役とみられています。
浜松まつりでは、暴力団員や関係者らの出店を禁じていますが、5人は2024年のまつりで、飲食などの30店舗以上の経営などに携わっていたとみられ、3日間の売り上げは1000万円を超えるということです。
警察は建設業の男の認否を明らかにしていません。
警察は、売り上げた金が暴力団の資金源になっていた可能性についても詳しく調べを進める方針です。
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