残暑が続く県内。
涼を求めてお出かけする方も多いのではないでしょうか。
こちら去年TUYが取材した県内一の高さを誇る玉簾の滝の映像です。
しかし7月の記録的大雨は、この滝にも被害を与えていました。

落差は60メートル以上。
県内一の高さを誇る滝の勢いは見る者を圧倒します。



名前の由来となった玉のように弾ける水しぶきは、光の粒になってあたりを清らかな空気で満たします。

そして玉簾の滝は、近くにある御嶽(みたけ)神社のご神体でもあります。
しかし、7月の記録的な大雨で被害を受けていることがわかりました。

御嶽神社 宮司 阿曽貢庸さん「落差63メートルなんですが実際60メートルぐらいになってしまったのかな」
「落ち口と言われる一番上の部分。木の根っこが剥き出しになっている部分ありますよね。あそこの高さぐらいまであったんです」

時期によって水量も変わりますが落ち口の形が変わってしまったことで滝の形が変わってしまっています。

そして、滝つぼも…。
御嶽神社 宮司 阿曽貢庸さん「滝つぼがだいぶ浅くなっていたので掘る工事を行なったばっかり。それが見ての通り土砂でいっぱいになって浅くなってしまった」
