全国的なコメ不足の影響で、喜多さんのもとには、例年にない問い合わせが入っているといいます。

トアルノウカ・喜多千晶代表:「あまり県外に(コメを)発送することがなかったんですけど、新米ができ始めてから、そっちのほうが忙しくて。だいぶ増えました」

収穫された新米を求め、早速、お客さんの姿が。

コメ需要の高まりに加え、肥料や原油価格の高騰で生産コストが上昇したため、販売価格は去年より3000円値上げし、30キロおよそ1万3000円としました。

トアルノウカ・喜多優莉子さん「9日ぐらいから売り出して、何人も買いに来てくださりました」