自民党の総裁選に立候補を表明している小林前経済安保担当大臣は、総裁選の争点として浮上している解雇規制の見直しについて、慎重な立場を示しました。
自民党 小林鷹之 前経済安保担当大臣
「解雇規制をいきなり緩和することによって、この格差が固定されるような社会になっては、私はいけないと思っているんですね。したがって、私はその解雇規制を今すぐに緩和していくということに関しては、やはり慎重な立場です」
小林氏は小泉元環境大臣が訴えた解雇規制の見直しについて、「リスキリングやマッチングなどを通じて、労働市場の流動性を高めることは大切だ」と述べる一方で、「いきなり緩和することで格差が固定される社会になってはいけない」と解雇規制の緩和に慎重な立場を示しました。
注目の記事
物価高対策は実現する?「地方交付金」「年収の壁」「5年で100万円増」…自民党総裁選 5人の政策を比較【Nスタ解説】

「腹が立つ。行く気持ち失せた」"奪われた"万博チケット...誰かが不正ログイン→勝手に譲渡されていた!博覧会協会は『返金・再交付できない』警察への被害届は『受理されない』

服にくっついてイラッ「ひっつき虫」の世界 対処法は?実は“あの製品”開発のヒントにもなっていた

「亡くなっても家族を助けてくれている」奥能登豪雨1年 中3・喜三翼音さんが家族に残した“生きる源”

「つらかった過去にひとつの区切りを」小倉美咲さん行方不明から6年 母親が献花台を閉じる 山梨・道志村

蚊は“世界で最も危険な生き物の一つ” 涼しくなってこれからピークに 昼間に活発なのは「やぶ蚊」夜に活発なのは「いえ蚊」刺されやすい人の特徴は?就寝時の対策は?
