次世代の空の移動手段として注目されている「空飛ぶクルマ」。
きょう10日、ビジネスへの参画を促すための初めての会議が甲府市で開かれました。

空飛ぶクルマは2025年の大阪・関西万博での商用運航が予定されるなど次世代の空の移動手段として注目されていて山梨県も社会実装に向けて動いています。

これに関連するビジネスへの参画を促すため、県は10日に自治体や企業などあわせて約170の団体を集め初めての会議を開きました

会議では空飛ぶクルマの市場調査などを行う日本政策投資銀行の岩本学さんが講演し、すでに海外ではベンチャー企業が機体開発を主導しているため、今後水素燃料電池をエネルギーとする第二世代の機体開発への参入にチャンスが見込まれるなどと指摘。

そして物流や災害医療、観光に活用することで新しい地域づくりのきっかけになるなどと空飛ぶクルマの可能性について話していました。














