今年7月、北杜市内に移住してきた男性が漆製品の店をオープンさせました。

店にはワイングラスやネイルチップなど、店オリジナルの商品も並び、赤や黒をイメージする漆の世界に新たな風を吹き込んでいます。

漆shop HEIGO(ハイゴ) 佐藤由路店長:
「漆とかかわりのある土地で漆の魅力をしってもらう場所ができたらと思い店を始めた」
「いずれここでとれた漆でものづくりをこの地で行って、皆さんに紹介できたら」

漆の普及や製品開発を行う 中山哲哉さん:
「様々なところに北杜市産の漆が使われるようになれば、ここで育てて(漆を)採取して、それをとる人が、若い人がこの地に集っていただければ、地域全体の活性化につながる」
「この地域のポテンシャル(潜在能力)を生かしたい」




新たな地域産業資源 北杜市産の漆。人と産業をつなげています。